こんにちは。
行政書士てらぞの法務事務所の寺園です。
桜もそろそろ見納めの時期となり、あたたかい日が増えてきましたね。
明日からはいよいよ大阪万博も開幕します。
街のあちこちでイベントが始まるようで、ますます春らしい活気を感じます🌸
さて、前回のブログでは「エンディングノート」についてお話ししました。
「終活」と聞くと、少し重たいイメージを持たれる方も多いのですが、
実はこれは、自分の“これから”を前向きに整理するためのノートでもあるんです。
今回はそのエンディングノートについて、
「実際にどうやって書けばいいのか?」「どんなことを書けばいいのか?」など、
少しだけ深掘りしてみようと思います🖊️
✍️ 書き始めやすいエンディングノートの項目ベスト3
エンディングノートと聞くと、いきなり「遺言」や「財産の話」を連想してしまいがちですが、
最初からすべてを完璧に埋める必要はありません。
むしろ、「書きやすいところから、少しずつ」がいちばんのコツです。
ここでは、初めての方でも手が止まりにくい「書き始めやすい項目ベスト3」をご紹介します。
🥇第1位:大切な人の連絡先
家族や親戚、親しい友人など、緊急時に連絡してほしい人の情報を書いておく項目です。
携帯電話に登録してあるだけだと、いざというときに確認できないこともあります。
紙に書き出しておくだけでも、ご家族の安心につながります。
🥈第2位:医療に関する希望
たとえば「延命治療は望まない」「〇〇病院の先生に診てもらいたい」など、
医療や介護に関するご自身の希望を記しておくと、
万が一判断が難しくなったときにも、ご家族が安心して選択できます。
実際に書いてみると、「自分の想いがはっきりした」とおっしゃる方も多いです。
🥉第3位:預貯金や保険の情報
「通帳はどこの銀行にあるか」「保険に入っているかどうか」など、
細かい金額まででなくても、“何がどこにあるか”を記しておくと、
相続や手続きの際にとても役立ちます。
書き出すだけでも、家族にとって大きな助けになります。
📘 まずは“覚書”くらいの気持ちでOKです
エンディングノートには法的な効力はありませんが、
残されたご家族への“やさしい道しるべ”になります。
「いつか書こう」と思っているうちに、時間はあっという間に過ぎてしまうものです。
思いついたタイミングで、書けるところから、気軽に始めてみるのがおすすめです🌱
🍀「ちょっと気になる」そんな方も、お気軽にどうぞ
「まだ先の話だけど…」「今すぐではないけれど、少し気になっていて…」
そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください。
てらぞの法務事務所では、無理な勧誘やご契約は一切行っておりません。
お一人おひとりの気持ちやペースに寄り添って、
“安心してこれからを考える”ためのお手伝いをさせていただければと思っています😊
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エンディングノートの活用や、今後に向けた準備についてもご相談を承っております。
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気軽に始めるエンディングノート。まずはここから書いてみましょう。
