「最近、周りで親の介護の話をよく聞くな」と感じている方も多いのではないでしょうか。実はこれ、偶然ではありません。1947年から1949年に生まれた団塊世代約800万人が、2025年に全員75歳以上の後期高齢者となりました。
その子世代である団塊ジュニア世代は現在52歳から55歳。日本で最も人口の多い二つの世代が、今ちょうど「親が後期高齢者になるタイミング」と「子が50代になるタイミング」で重なっているのです。日本人の5人に1人が75歳以上という時代を迎え、介護は誰もが向き合う可能性のある課題となりました。早めの情報収集と家族での話し合いが、これからのキーとなるでしょう。
介護・看護が始まると、生活は一変する
どうしたって避けられない、死別。もちろんその前に介護(看病)してらっしゃる方も多いですよね。医学や医療の進歩によって寿命は延び、健康な方が多いのも素晴らしいことですが、一方で完治できない病気や認知症が増えているのも確かです。いつまでも元気でいてほしいと願うものの、必ず訪れるお別れの時。
実際、介護や看護が始まると今までの生活は一転します。生活リズムなんてなくなります!(笑) 睡眠時間は激減し、寝て起きて食べて介護して……という過酷な日々。もし子育てと重なれば、その負担は計り知れません。
「もしも」の時、パニックにならないために
そんな過酷な生活の中で、次々と手続きが押し寄せます。
- 介護保険の申請手続きは?
- 医療費の申請はどうする?
- 年金はどうなっているの?
- 銀行口座は?暗証番号は?
これらを、忙しい最中にあちこち探してやっと年金手帳にたどり着く……という状況では、心身ともに疲弊してしまいます。
遺言書ではなく「エンディングノート」をお勧めする理由
遺言書と聞くと「敷居が高い」「うちはもめるほど財産がないから」とおっしゃる方が多いです。しかし、遺言書は「亡くなった後」に必要になるもの。介護の希望は書きません。
一方、エンディングノートの出番は「亡くなる前」、つまり介護が始まるときや、認知症が発症したときにやってきます。
「お話ができなくなる」「自分の気持ちが伝えられなくなる」。もしそうなってしまっても、自分の代わりに「自分の人生のおくり方」を家族や介護者に伝える方法となります。自分が希望したように日々を過ごしていけるという安心感は、これからの人生にとってとても有意義なものになるはずです。
2026年、新しいノートから始めてみませんか
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