終活、いつはじめる?

こんにちは。行政書士の寺園由実です。

私はいま、「わたしのための親ノート応援プロジェクト」という活動をしています。これは、団塊の世代を親に持つ私たち
“50代世代”が、親の介護やお別れに直面する前に「準備できることを、いま始めよう」という想いからスタートしたものです。

親が後期高齢者に入ったこの時期、「日々忙しいし、まだ元気だから…」とつい後回しにしがち。でも
実際にその日が突然やってくると、「何をどうしたらいいのか分からない…」とパニックになってしまう方が本当に多いんです。

そんなわたしも“当事者”です
実は、私の父も後期高齢者。最近は物忘れも少し出てきて、「あれ?前もこの話したな」と思うことが増えてきました。

私は行政書士という立場で、日々お客様の終活や相続の相談に乗っている立場ですが、自分の父となると…やっぱり気持ちは複雑。
でも、だからこそ「元気なうちに一緒に話しておくことが大事」だと実感しています。

ペットも家族。だからこそ「その後」を考える
そしてもうひとつ、大切な家族がいます。

我が家のキャバリア犬ニコ。すっかりおばあちゃんですが、今日も元気に寝ています(笑)

終活の話をしていると、「うちの子(ワンちゃん・ネコちゃん)どうなるんやろ…」と心配される高齢者の方も多いです。
実際に、おひとり暮らしの方で「自分に何かあったとき、この子は?」と涙ぐむ方も。

だから私は、ペットの「万が一」に備えた書面作成のお手伝いもしています。正式な「ペット信託」ほど大げさではなくても、
「この子の世話は〇〇さんにお願いしたい」「お金はこれくらい残しておきたい」など、できる準備はあります

親の終活のお手伝いって、実は「自分のため」でもある
終活というと、「縁起でもない」「まだ早い」と思われがち。でも、実はこれは「自分の人生を、自分で決める」
作業でもあります。

大切な人に迷惑をかけないように……ももちろんありますが、「自分がどんな風に過ごしたいか」「どこにこだわりたいか」
を考えること。それを形にすることが、心の安心につながります

まずは気軽に、お話しませんか?
私は、かたくるしい専門家ではありません。
でも、手続きや法律のことを分かりやすく、丁寧にお伝えする“人生のサポーター”でありたいと思っています。

ブログを読んで「少し話してみたいな」と思われたら、いつでもご連絡ください。
あなたと、あなたの大切な人の「これから」を支えるお手伝いができれば、嬉しいです。

📍【行政書士てらぞの法務事務所】
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