「親の好物、知らなかった。」──ひとりで親を支える時代に思うこと

母が亡くなって、父と二人で暮らすようになってから、ふと思いました。
——私、父のこと、こんなに知らなかったんだなって。

食べ物の好み。生活のリズム。何が好きで、何が苦手か。
父はあまり多くを語るタイプではないのですが、
一緒に暮らすようになって、初めて知ることがたくさんありました。

もしかすると、年齢とともに好みが変わったのかもしれません。
もともと私が勝手に思い込んでいただけだったのかもしれません。

私は20歳くらいで結婚して、それからはずっと父とは別々の生活。
小さな頃の記憶なんて、この年になるともうあやふやなので・・・💦

そんな中で、もし父が入院したり、介護が必要になったりしたら——
私は父の「当たり前のこと」を、何ひとつ分からずに慌てていたと思います
父も、「こうしてほしい」と言いづらくなっていたかもしれません
お互いがストレスを感じながら、やさしさのすれ違いが生まれていたかもしれません。

私は一人っ子で独身です
兄弟姉妹に相談もできず、夫に手伝ってもらうこともありません。

これからの時代、「ひとりで親を支える人」が確実に増えていく
そんな現実を、私はひしひしと感じています。

だから私は、父にエンディングノートを書いてもらいました
それは「死の準備」ではなく、
“今の父を知るための準備”でした。

何が好きで、何を望んでいるのか。
どこまでしてほしいのか、何はされたくないのか
父自身の言葉で書いてもらうことで、私は心の準備ができました。

終活というと、どうしても「死」が前提のように思われがちですが、
私にとっては、親ときちんと向き合うための“生きたノート”です。

私は、同じように「ひとりで親を支える立場」にある方の
伴走者でありたいと思っています。

エンディングノートのこと
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